1万個の星空

学研の「大人の科学」を購入。今回の付録はピンホール式のプラネタリウム、あの大平氏が監修したこともあって、結構話題となっている。マニュアルというか、冊子を見ながら丁寧に組み上げる。組み立て自体は難しくないが、両面テープをしっかりと付けないと、後で剥がれる。しかし、久しぶりのこういう組み立ての作業は実に楽しい。完成までのワクワク感というか、こういうときの感覚は小学生以来変わっていないと思う。
さて、完成して点灯。豆電球の明かりが、ピンホールを通過して壁に投影される。星空というイメージより、スターウォーズの世界に近いか。何が違うと言われると難しいのだが、本体と壁の距離が離れると、星の面積は大きくなる。また、投射面が斜めになっていると、星は細長く伸びる。なんとなく、スターウォーズなのだ。6畳の空間が、なんとなく無限に広がった錯覚を覚える。簡単なことで環境は変わるのだ。

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