SONY AIBO 製造終了

我が家のAIBOはすでに戸棚の奥に眠っている。なかなか興味深いロボットではあったが、動作時の「ギア」の音が想像以上に大きく、そこに何となく違和感は感じつつも、その仕草、バリエーションには驚いたものだ。メモリースティックで供給されるソフトを切り替えることで、人格ならぬペット格が変わる。そこに何となく寂しさもある。ハードとソフトが切り離された当たり前の感覚、AIBOに関してはそこに違和感を覚えるのだ。
そして販売終了の告知、SONYとしてロボット産業は時期尚早だったか。しかし、多くの夢を与えたことは事実。収益確保のため現実路線に突き進むのは致し方ないのかも知れないが、残念な気がする。一歩前を進んで、時代が後から追ってくる。言葉では簡単だが、実に難しいこと。

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