マーラー
近年、聴いていなかった作曲家がマーラーだった。難解で到底理解できないだろうと、苦手意識を持っていたのだ。というのも、初めに聴いた演奏の影響もあるかも知れない。確か、初めてのマーラーは、テレビで見た交響曲第10番だったように思う。演奏者については失念したが、相当昔のことだ。
しかしその後、交響曲第5番第4楽章のアダージェットから、マーラーの世界へ入っていくようになった。数々の演奏を聞き比べた。お気に入りは交響曲第6番「悲劇的」だ。壮絶な内容の中にも、得も言われぬ美しさがある。カラヤンの演奏から入ったからかも知れないが、テンシュテットのライブ盤もお気に入りだ。
しかしその後、交響曲第5番第4楽章のアダージェットから、マーラーの世界へ入っていくようになった。数々の演奏を聞き比べた。お気に入りは交響曲第6番「悲劇的」だ。壮絶な内容の中にも、得も言われぬ美しさがある。カラヤンの演奏から入ったからかも知れないが、テンシュテットのライブ盤もお気に入りだ。