ラトルのブルックナー
現在のベルリンフィルのシェフ、ラトルによるブルックナー交響曲第4番のCDがリリースされている。ラトルについての評価は手厳しいものが多いような気がするが、とりあえず聴いてみた。率直な印象は、とても丁寧だということ。楽員たちの苦労が忍ばれる(?!)演奏だ。もしかしたら再生装置を選ぶ音源かも知れない。とてもあっさりとしているのだが、暖かい感じでもある。物足りない感じもあるが、悪くはない。
デジタルという響きに憧れるアナログ派。製品カタログを眺めては、財布の札を数える日々。何度も迫りくる衝動買いの危機から身を守りながら、ご利用は計画的にカードでサイン。 No Music! No Gadget! No Life!!!