Nike+ iPod nano


健康診断の結果は思わしくなかった。この辺で本格的に始めようと、夜間に軽いジョギング、時によりウォーキングを始めた。ウェアはこのシーズンでもサウナスーツ。通販番組で有名なあの製品(30up)だ。時間にして約1時間、距離にして7km弱。これでシャツやパンツが重たくなるほど汗をかく。猛暑の中、とても昼には無理だ。もちろん水分補給は怠らず、定期的に給水ポイント(但し自販機)に寄る。

無理はせず、最初は走り、疲れたら歩く。但しやや早歩きで。世間の眼差しを気にせず、ただ黙々と歩を進める。かなり孤独な作業だ。以前に買っていたシューズがどうにも合わず擦れるため、新しいシューズを新調。Nike+に対応したもので、シューズの左インソールを外すと、「Nike+iPod Sport Kit」のワイヤレスセンサを挿入できる。モデルは「AIR TURBULENCE+ 11」というものでフィットネスランナー向けだ。

Nike+iPod Sport Kitというのは、孤独なランナーのためのワークアウトシステムだ。音楽を聴きながら、距離や時間を音声でガイドしてくれる。終わった後はPCに接続すれば、自動的に記録がiTunesに転送され、さらにnikeplus.comにも転送される。結果が目に見える、というわけだ。これは楽しそうだ。

まず防滴タイプのイヤホンを入手する。汗をかくので通常のイヤホンではダメ。選択したのはゼンハイザーのPMX70だ。鮮やかな黄緑色に若干引いたが、まあ、いいか。音は悪くはない。自然な鳴りだと思う。ランニングで高音質を求めるのも変だが。装着感も良く、とても軽い。

しかし、肝心なiPod「nano」が無い。さらに「Nike+iPod Sport Kit」に加え、アームバンドのような固定するものも考えないといけない。実は結構な出費となる。しかし、投資すれば引き下がれないはず。まずnanoは、一番安い2GBモデルをチョイス。普段使いでは無いので2GBで問題なし。「Nike+iPod Sport Kit」と同時に購入。ついでにNikeストアでウエストポーチを購入した。これで準備はOK。

そして、実際に使ってみた。続きは次回。

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