1988年のロンドンライヴ。


シェーンベルクの「浄夜」とブラームスの交響曲第1番。カラヤン&ベルリンフィルのロンドンライヴだ。ストライキの影響を受けて楽器の輸送が遅れ、公演さえ危ぶまれたライブらしい。音質は非常に悪いが、逆に熱気が伝わってくる。演奏の「粗」探しといった低い次元の話はどうでもいい。カラヤン最晩年の大変な名演であると思う。

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