ワーキングチェア導入記【購入編】


検討の結果、ハーマンミラー「セラチェア」に決定。正直なところ甲乙は付けられないので、その独特のホールド感と「価格」を決め手とした。納期を考え、アマゾンで購入する。まさに最速だ。翌日のお昼に届く。

箱が巨大ゆえ室内には入らない。玄関前で荷を解くことにした。箱の中にはビニールでくるまれたチェア本体(完成品)と固定用の発泡スチロールが一つのみ。玄関前で段ボールを畳む。さすがに保管はできないサイズだ。通販で買う場合、段ボール引き取りを行ってくれるところがあるが、そこを推奨する。

座り心地は固めだだか、背もたれはさほど固さを感じない。座面だけ固さと寒さを感じる。表面の「セルラーサスペンション」は所々深さが微妙に違い、かつ体にフィットするように複雑にカーブしているため、特に腰回りがしっくりと収まりがいい。この辺はメッシュチェアでは難しい部分かも知れない。

調整機能は多彩だ。リクライニングの硬さは最も弱く設定する。これでも適度な反発がある。体重が軽い人では十分なリクライニングを得られないかも知れない。リクライニング角度は3段階で調整が可能。別に前傾モードもある。座面のスライド(奥行き調整)が可能。最適な設定を見つければ快適だ。

表面はプラスチック感が漂っている。写真ではややゴム系のようにも見えるのだが、ポリプロピレンだ。そこで、クルマのダッシュボード用のつや出しシート(シリコン系)で表面を保護する。適度な艶が出て安っぽさが多少緩和された。

予想外だったのは、その快適な座り心地からなのか、若干眠くなる傾向にあること。そうなってくるとヘッドレストが欲しくなる。オプションをどこか出していないだろうか。

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